部屋の中でアロマの香りを楽しみたいという方は多くいらっしゃると思います。アロマディフューザーには色々な種類がありますが、今回は水を使わないタイプ(ネブライザー式)のアロマディフューザーについてご紹介します。
やはりメリット、デメリットがありますので、自分に合うかどうかを確認してみていただければと思います。私は加湿器タイプ、ネブライザー式、アロマオイルなど試してきましたが、ネブライザー式が一番気に入っています。
気に入っているポイントとしては、原液をそのまま噴射するタイプなので匂いを強く感じることができます。加湿器タイプやアロマオイルの香りでは物足りないという方には向いている商品です。
目次
ネブライザーとは
液体を細かい霧状に変える際に用いられる機器です。もともとは喘息など喉や気管の病気の際に薬液を霧状にして口や鼻から吸引するために作られた装置です。水を使わずに液体を霧状にして噴射することができます。
ネブライザー式アロマディフューザーのメリット
水を使わない方式なので香りが薄まったり、変化することがありません。
アロマオイルを専用ボトルに移し替えてノズルを装着して本体に挿入するだけで、すぐに使用することができます。水の入れ替えも必要なく、カビ発生の心配もありません。また、掃除の手間がありません。短時間で香りを拡散することが可能で、香りを強く感じることができます。
ネブライザー式アロマディフューザーのデメリット
原液をそのまま霧状にして噴射するため、加湿器タイプやアロマオイルと比べると、アロマオイルの消費が早いです。ただ、匂いは強いので噴射する頻度を調整することでアロマオイルの消費を軽減することはできます。
あと気になるのは噴射時の音です。人によって気になる気にならないはあると思いますが、私が実際に使って一番気になったのはこの音です。アロマオイルを霧状にして噴射する時に独特の機械音がします。家の中が静かであれば気になる方は気になると思います。
私は気に入っていますが、匂いが濃厚なのでアロマオイルの強い匂いが苦手な方は向いていないかもしれません。
工夫ポイント
アロマオイルの準備方法
世の中にはさまざまなアロマオイルが存在します。好きな匂いのアロマオイルがあり、その匂いだけを楽しみたい方、いろいろな香りを楽しみたい方、とりあえず部屋の中に何かしらのいい匂いを漂わせたい方、さまざまだと思います。
私はローズが好きなのですが、匂いにはそこまで強いこだわりがないので、100円均一でアロマオイルを購入しています。多少、匂いの質が落ちますが、安価で手に入りますからね。
100均で買ったアロマオイルなら消費量が多くても気になりませんので、割と好き放題噴射させてます。まだ好きなアロマオイルの匂いを見つけられていないという方はお試しセットが安価で売られているので試してみて自分の好きな匂いを探してみるのもいいかもしれません。
アロマオイルのお試しセット(5本セット)
アロマオイルのお試しセット(8本セット)
こちらは8本セットです。
ラベンダー、オレンジ、ペパーミント、レモングラス、ローズマリー、ティトリー、ユーカリ、フランキンセンスの8種類が入っています。
香りの調整
購入するアロマディフューザーによりますが、噴霧(ふんむ)量や間隔を調整できる商品がほとんどです。私が購入したアロマディフューザーはこちらですが、この商品の場合は「弱・中・強」の3つのモードがあり、モードによって噴霧の時間を調整すうることが可能です。
匂いは割と濃厚なので、数分つけてこまめに止めてもしばらく香りを楽しむことができます。
ちなみに充電は、USBで簡単に充電できます。また、充電後はコードレスなので机の上をはじめ、トイレや車内など、好きな場所に設置することが可能です。一度充電すれば、弱モードで最大80時間使えます。また、自動電源OFF機能も備わっており、電源を入れてから2時間後に自動的に電源が切れます。
私はレッドを購入しましたが、色は「ホワイト・ブラック・レッド」から選べます。
アロマディフューザーの使い方
アロマディフューザーの底にアロマオイルの専用ボトルを入れる口がついています。
下の部分を指で押し出すと専用ボトルを取り出せます。
取り出すとこんな感じ。これが専用ボトルです。
お好みの匂いのアロマオイルを専用ボトルに詰め替えします。
あとは専用ボトルを本体に装着し、充電をして、好きな場所に設置して完成です。
取扱説明書
人気売れ筋アロマディフューザー(ネブライザー)の3選
1位
ENERG e's Explorer アロマディフューザー ネブライザー式 (T11-ENS1)
圧縮空気による直接噴霧のネブライザー式のアロマディフューザーです。一般的な市販のボトル(口径15mm)であれば、そのまま取り付け可能です。オイルボトルの口径があわなくても、専用のボトルが付属していますので移し替えれば利用可能。ノズルアダプタ2個・精油瓶3個・スポイト1個が標準で付属されています。
設定面でいうと噴霧時間と噴霧間隔の時間を設定することができます。噴霧時間は(5秒、10秒、30秒、60秒)で設定可能で、設定した間の秒数間アロマを噴射します。匂いの強弱をつけることができますので、部屋の大きさによってちょうどいい匂いに調整することができます。また、噴霧間隔の時間を調整できますので、アロマを噴射しない時間の設定も出来ます。噴霧時間と噴霧間隔の両方の時間の長さを調節して、自分好みの匂いにカスタマイズすることが可能な商品です。
2位
ENERG e's Voyage アロマディフューザー 車載用 ネブライザー式(T11-ENS068N)
車載用のアロマディフューザーです。センサーボタン1つの操作でオンオフを簡単に自由に切り替えられ、運転時の気分転換用として重宝される商品です。車載用といっても、もちろんデスクでも利用できます。低騒音デザインになっているため、近くにおいても気にならない程度の音しか出ないのが注目ポイントです。
ただ、アロマ瓶オイルの先端が極小の0.4mmになっており、粘着性の高い精油や精油の固有成分が固形化して少し詰まりやすくなっています。定期的にエタノールなどで手入れが必要になります。
3位
ENERG e's Pure アロマディフューザー ネブライザー式(T11-ENS082)
シンプルなデザインになっているのが特徴です。操作性に優れており、ONOFFボタンなどの必要最低限ボタンのみの構造になっており、いたってシンプル。
低騒音デザインになっており、包まれたモータの騒音は最大限抑えられる作りになっている。2モードあり気分や部屋の大きさなどの利用空間にあわせて強さを調整することが可能です。
まとめ
アロマディフューザーにもいろいろな種類がありますので、加湿器タイプ、ネブライザー式、アロマオイルなどいろいろ試してみて、自分の好みの商品を探していきましょう。
薄くほどよく香るぐらいの香りが好きな方は「リードディフューザー」もおすすめです。リードディフューザーは自分で自作することもできますので、自分の好きなアロマオイルを購入して、オリジナルのリードディフューザーを制作することも可能です。
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