毎日のように使う携帯電話。毎月の料金を少しでもおさえたいですよね。
その方法として「格安SIM」「格安スマホ」に変更すればとってもお得になるという噂!
でも・・・
-
- 「めんどくさそうだな」
- 「通信速度は大丈夫なのかなぁ」
- 「こんなに安くてちゃんと使えるのか心配だな」
こんな声をよく聞きます。
私も同じような心境でした。
お得になるならやりたいけど、ちゃんと乗り換え出来るかな。
失敗して電話つかえなくなったらヤダな。
そもそも格安SIMってなに??
このような状況から、無事mineoの格安SIMに乗り換え成功。機械オンチの私でも出来たのです。(ちょっと、もたつきましたけど・・・)
為せば成る!
これで毎月、6,000円ほどの節約です。
思ったより簡単。半年ほど使いましたが、今の所これといった不満はありません。
これで毎月少しだけ贅沢しています。
いいランチ食べてみたり。
たまには美味しいもの食べて癒されたいですよね~。
私が実際に行った乗り換えまでの流れ、そしてなぜ「mineo(マイネオ)」を選んだのかをご紹介したいと思います!
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
目次
格安SIMってなに??
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)が提供するSIMです。= 格安SIM
MVNOは大手キャリアのMNO(Mobile Network Operator)から通信設備を借りています。
◇MNO(通信設備を持つ事業者)
・「NTTドコモ」
・「ソフトバンク」
・「au」など
◇MVNO(MNOが持つ通信設備を借り受けてサービスを提供する事業者)
・「IIJmio(みおふぉん)」
・「b-mobile(ビーモバイル)」
・「nuro mobile(nuroモバイル)」
・「DMM mobile(DMMモバイル)」
・「mineo(マイネオ)」など
MVNOは、通信設備などを維持・サポートするための費用が発生しないので大手キャリアに比べて維持費が安くおさえられます。
各社が独自に通信料や料金を設定しており、価格が安いのが特徴です。そのため、一般的に「格安SIM」と呼ばれています。
また、MNOとMVNOの通信可能エリアは同じです。大手キャリア利用時に通信できていたのであれば、基本的には問題なく繋がるでしょう。
同じ番号はそのまま使えるの?
現在使っている電話番号をそのまま利用することが出来ます。MNP(携帯電話番号ポータビリティー)が可能ということです。
mineoに乗り換えた決め手
通信速度がそこまで遅くないらしい
料金が安い
速度制限がかからない
ユーザーサポートが充実している
私が格安SIMの事業者であるmineo(マイネオ)に決めた際に重きを置いたポイントです。
MVNOの事業者選定の際に特に重きを置いたのが「通信速度」
料金が安くなっても利用するときにストレスを感じるサービスだと満足出来ません。
通信速度
格安SIMは朝と夜は特に問題ありませんが、昼の12時はスマホを使う人が集中するので、通信速度が大幅に低下します。 Webサイトの閲覧やSNS、ゲームぐらいであれば問題なく利用できますが格安SIMを使う場合は、この時間帯の速度低下はある程度妥協する必要があります。
ただ、「Y!mobile(ワイモバイル)」と「UQ mobile(UQモバイル)」は、昼でも通信速度が他と比べてかなり早いです。
大手キャリアのMNO(NTTドコモ・ソフトバンク・au)以外の事業者を一般的にMVNOの位置づけとされますが、「Y!mobile(ワイモバイル)」と「UQ mobile(UQモバイル)」は、少し毛並みが違います。
この2つの事業者は、大手キャリアのMNOのサブブランド的な位置づけです。ソフトバンクが運営している格安スマホ(格安SIM)が Y!mobile(ワイモバイル)、KDDI系列会社のUQコミュニケーションズが運営している格安スマホ(格安SIM)が UQ mobile(UQモバイル)です。
両社事業者は、独自の通信回線を持っています。
そのため、独自の通信回線を持たない他の事業者に比べ、通信速度が速く安定しています。
独自の通信回線を持っているため、厳密にいうとMVNOではなく、docomo/au/SoftBankなどと同じ大手キャリアのMNOの部類になります。
また、世の中にはあまりお勧め出来ない格安SIMも存在します。ストレスを感じるぐらい回線速度が遅い格安SIMもありますので注意が必要です。
朝(8:00頃)
Y!mobile:(下り平均:8.2Mbps程度)
UQ mobile:(下り平均:8.1Mbps程度)
上記以外の事業者:(下り平均:2Mbps ~ 6.9Mbps程度)
昼(12:00頃)
Y!mobile:(下り平均:8.5Mbps程度)
UQ mobile:(下り平均:8.1Mbps程度)
上記以外の事業者:(下り平均:0.3Mbps ~ 4.2Mbps程度)
夜(23:00頃)
Y!mobile :(下り平均:8.9Mbps程度)
UQ mobile:(下り平均:8.6Mbps程度)
上記以外の事業者:(下り平均:2.5Mbps ~ 6.3Mbps程度)
しかし、「Y!mobile(ワイモバイル)」と「UQ mobile(UQモバイル)」は、大手キャリアのサブブランドのためか月額料金が他の格安SIM事業者に比べて少し割高です。
私の場合、「携帯代を安くする」のが本来の目的のため、上記の2つの事業者は選択肢から外しました。
この2つの事業者以外で昼の通信速度がそこまで遅くない事業者を探し、その結果以下の3つに絞りました。
- mineo(マイネオ)
- IIJmio(みおふぉん)
- nuro mobile(nuroモバイル)
その時のネットワークの状況に左右されると思いますが、昼でも3社とも(下り平均:3Mbps ~ 4Mbps程度)の速度が期待出来そう!!
特にmineo(マイネオ)のDプラン(ドコモプラン)は、通信速度が平均的に早い結果になったケースが多いように感じました。
mineo(マイネオ)に心がなびきつつも比較検討を継続。
ここからはこの3社に焦点をあてて調べていきました。
料金
◆mineo(マイネオ)

出典:mineo
◆IIJmio(みおふぉん)

出典:iijmio
◆nuro mobile(nuroモバイル)

出典:nuromobile

出典:nuromobile
料金は3社とも似たり寄ったりです。
どの容量でも200~300円/月ぐらいの違いなので、大きな差はないと判断しました。
通信制限
◆mineo(マイネオ)
【auプラン(Aプラン)】
当日を含まない直近3日間の合計通信量が3GBを超えた場合に当該SIMカードの通信速度が制限
【ドコモプラン(Dプラン)】
通信速度制限なし
◆IIJmio(みおふぉん)
当日を含まない直近3日間の合計通信量が366MBを超えた場合に当該SIMカードの通信速度が制限
【通信規制の考え方】
1日 150MB
2日 150MB
3日 150MB
4日 150MB (直近3日間の通信量の合計が450MB)
5日 100MB (直近3日間の通信量の合計が400MB)
6日 100MB (直近3日間で合計350MB)
は、既定の366MB越えのため通信規制
◆nuro mobile(nuroモバイル)
当日を含む3日間の合計通信量が規定値を超えた場合に当該SIMカードの通信速度が制限
具体的な通信制限の規定値はサービスサイトには明記されていませんが、3日間で契約しているプランの「10分の1」程度の通信量を利用すると規制により通信速度が制限されるケースが多いようです。
大体の回線事業者には存在する「3日間の速度制限」がmineoのドコモプラン(Dプラン)にはありません。
そして、mineoのauプラン(Aプラン)も3日間で3Gなのでほぼないに等しい通信量。
過去、何度も使い過ぎで通信速度制限を受けてきた私にとっては、通信低速利用は天敵!
通勤時間、休憩時間、空き時間など頻繁にスマホをいじっているので、通信制限されてくない!!
そんなことから、ほぼmineoに乗り換えることを決めました。元々、ドコモの携帯を利用していたし、制限があるよりないほうがいいのでプランは、ドコモプラン(Dプラン)をチョイス。
申し込みしてから後悔したくないので、申し込み後に何かあった場合の相談先(ユーザーサポート)や問題回避策についても事前に知っておきたいところ。
ユーザーサポート
mineo(マイネオ)は、ユーザー同士でコミュニケーションの場として「マイネ王」というコミュニティサイトを設けています。掲示板のようなものですね。
実際にmineo(マイネオ)を利用されている方とコミュニケーションが取れるので、リアルな回答をもらうことが可能です。
何か迷ったことや疑問に思ったことがあれば、このコミュニティサイトで相談することが出来るので、長く安心して利用できます。
スタッフブログも用意されており、毎月ネットワーク状況などの参考情報が公開されています。
ユーザー側が気になる情報を公開しており、顧客目線に立ったサービスを展開されているように感じます。
フリータンク機能
マイネ王では、毎月最大「1GB」が貰えるフリータンク機能が提供されています。毎月21日~月末前日までフリータンクから最大合計1GBまでパケットを引き出せる機能です。
契約した通信容量次第では、月末に通信容量が不足しがちですが、フリータンク機能を使うことで不足分を最大1GBまで補うことが出来るのです。
フリータンクはユーザー間でのパケットの譲り合いの場所です。フリータンクにパケットを提供してくれるもの、譲り受けるのもmineo(マイネオ)ユーザーです。ユーザー同士が助け合い、万が一容量が不足しそうな時に助けあいましょう。
【フリータンク機能の注意点】
・マイネ王ユーザー登録
・マイネ王ユーザーとeoIDの連携
・フリータンクの引き出し回数は月2回まで
・フリータンクの引き出し容量は最大1GBまで
・引き出しが行える期間は毎月21日から月末前日まで
・累計IN量より累計OUT量が多い場合、残容量が1,000MB以下でないとOUTできない
「mineo(マイネオ)ドコモプラン(Dプラン)」を選んだ理由:まとめ
- MVNO(サブブランド除く)の中で昼でも通信速度が比較的早い
- 月額料金が安い
- 通信制限がない
- ユーザーサポートが充実している
- 契約データ容量がなくなりかけても「フリータンク機能」で1GBまでなら補充できる(通信制限の回避方法がある)
以上のことから乗り換え先の格安SIM事業者を「mineo(マイネオ)」、プランは「ドコモプラン(Dプラン)」に決めました。
では、具体的なmineo(マイネオ)への乗り換え方法についてご説明します。
乗り換え手順は大きく分けて3つの工程を踏みます。
また、事前に確認しておかないと損をする場合がありますので、そのあたりも含めて乗り換えの流れについて紹介したいと思います。
docomo から mineo(マイネオ)への乗り換え方法
docomoからmineo(マイネオ)への大まかな流れは以下の通りです。
- docomoからMNP予約番号取得
- mineoに申し込む
- mineoのMNP転出手続きと初期設定
1.docomoからMNP予約番号取得
mineo(マイネオ)に申し込みする時にMNP予約番号が必要になるので、事前にdocomoからMNP予約番号を取得する必要があります。
その前に
現在契約しているプランを解約した時に違約金が発生するか確認してください。
※更新月が翌月など近い場合は、変更タイミングを検討してください。
※更新月が2-3ヶ月先の場合は、違約金次第ですが違約金以上に月額料金がお得になるはずですので変更したほうがいいでしょう。
docomoポイントを確認してください。
docomoポイントは解約と同時に失効します。カタログギフトなどに交換手続き出来ます。
※月額料金に充当することも可能です。私は月額料金にあてて、ポイント分を割引しました。
MNP予約番号を取得する方法は以下の3通りです。
【1】docomoショップに行く
受付時間内にdocomoショップに行きましょう。
本人確認があるので必ず契約者本人の身分証明書を持参してください。
【2】電話
docomoの携帯から | 151(無料) |
一般電話から | 0120-800-000(無料) |
受付時間は午前9時から午後8時の年中無休です。
【3】パソコン・スマホ ※おすすめ
「my docomo」からdocomo IDとパスワードをいれてログインします。
「各種お申し込み・お手続き」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」に進んでMNP予約番号を発行してください。
手続きが完了すると即時発行され画面上に10桁の数字が表示されます。その番号がMNP予約番号ですのでメモしてください。
MNP予約番号を取得しただけでは、docomoを解約したことにはなりません。
mineo(マイネオ)のMNP転出手続きが完了した時点で、docomoが解約されますのでご注意ください。
2.mineoに申し込む
mineo(マイネオ)に申し込みます。
MNP予約番号の有効期限は15日です。
mineo(マイネオ)へのMNP(乗り換え)は、有効期限が10日以上残っていることが条件となっています。
◆準備するもの
【1】運転免許証の写メール
【2】本人名義のクレジットカード
【3】MNP予約番号【有効期限要確認】
運転免許証などの本人確認書類の画像データが必要です。住所、氏名、生年月日、顔写真などが写るようスマホで【裏】【表】を撮影して事前準備しておきましょう。
スマホで撮影した本人確認書の文字がぶれていたりして画像が鮮明でない場合は、不備になる可能性があるので注意!
3.mineoのMNP転出手続きと初期設定
MNP転出手続きと初期設定については、mineo(マイネオ)のSIMカードに説明書が同封されているので説明書通りに手続きをすれば完了します。
初期設定時にはWi-Fiの環境が必要です。
mineo(マイネオ)の申し込みが完了したら、あとはSIMが届くのを待つだけです。
特に不備がなければ、2~3日で封筒が届きます。
申し込み内容に不備などがあれば、申し込み時に入力した電話番号かメールアドレス宛にmineo(マイネオ)から連絡がきますので、数日は電話とメールの確認をしておいたほうがいいでしょう。
最後に
あなたの携帯料金は毎月いくら発生していますか?
現在使っている電話番号をそのままで電話代を安くすることが出来ます。
節約は、小さなことの積み重ねです。期間限定でお得なキャンペーンも実施してますので、この機会に乗り換えみてはいかがでしょうか。
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