自分の部屋にいるときにどのようにお過ごしでしょうか。
私は常に何かしらの音楽をつけっぱなしにしています。一時期は音楽を全く聴かなくなっていたのですが、Amazonミュージックを利用し始めたことをきっかけによく聞くようになりました。通勤中も音楽を常に聞いています。
家にいるときもスマホから流れる音楽を聴くのですが、せっかくならいい音で臨場感あふれる音源で聞きたいものです。スマホの音量をあげて流してもスマホを置いている場所から流れてくるので臨場感は感じられません。
車の中で音楽を聴いているような空間全体から音が流れているような状態で楽しみたいです。
どうすれば実現できるか。
車のようにスピーカーを隅々に設置する方法があります。以前、自宅で臨場感あふれる映画を観たい欲求にかられて数個のスピーカーやウーファーを買った記憶があります。
この方法も重低音の感じられていいのですがスピーカーをいたるところに配置しなければなりません。部屋の設置スペースもあまり空いてないことから今回は見送ることにしました。
ではどうすればいいか。
ふと幼い時のことを思い出しました。田舎で夕方ぐらいになると流れる町内アナウンス、そして校内放送。どこから音が発信されていたか。
そう。上からです。
遠くに音を届けようと思ったら、みなさんも斜め上に叫びますよね。スピーカーを購入して、天井か、壁の上部につけるか。賃貸物件なので埋め込むわけにはいきません。
そんな問題を解消するのが「Bluetoothスピーカー付きLEDシーリングライト」です。つまり、スピーカー内蔵の蛍光灯です。
スピーカー内蔵蛍光灯
名前の通り内蔵されているので見た目は普通の蛍光灯です。
特別なことをする必要はなく一般的な蛍光灯をつける場合と同じように引掛シーリングに装着するだけで、スピーカー部分の接続が必要なので配線が1つ多いぐらいです。
スピーカー部と照明部は一体型になっているので分離することはできません。接続する部分も少ないので簡単に装着することが出来ます。
私が購入したスピーカー付きのシーリングライトはこちらです。
ペアリング
Bluetooth設定は簡単です。蛍光灯のスピーカー部の電源をONにしてから、ペアリング元(音楽を流すスマホなどの端末)のBluetooth設定のところにスピーカーのデバイス識別子(私が購入した機器でれば「N001LT」)が表示されるのでタップして選ぶだけです。少し待つと自動的にペアリングの設定が完了します。
自分のデバイスのところにスピーカーのBluetoothの識別子の「N001LT」が表示され「接続済み」になっています。この表示であればペアリングが完了している状態です。
これでスマホで音楽を流した時に天井のスピーカーから音が流れます。さっそく音楽を聴いてみます。
いいですね♪
蛍光灯から音が出ていると知らなければどこから音が出ているかわからないような、部屋全体から音が出ているような感覚になります。
標準機能でスピーカー自体にBGMが録音されおり「川のせせらぎ」や「鳥の鳴き声」などが入っています。が、聞くことはないでしょう。
接続できるデバイス
Bluetoothの設定ができる機器であれば、どのような電子機器でも接続することが出来ます。
私は家でタブレットを使ってアプリゲームをよくするのですが、そのタブレットも蛍光灯スピーカーに接続できます。ゲームの音も天井のスピーカーから流して臨場感あふれる状態でゲームも楽しめるのです。やっぱり音って大切だなと実感しました。
臨場感がある音を聞きながらゲームをすると楽しいです。効果音も響きわたります。ゲームの中にいる感覚になりますね。時間を忘れてゲームをしてしまいました。
もちろんパソコンにも接続できます。パソコンで映画を観る場合はBluetoothで接続して天井スピーカーに飛ばせばミニシアターの完成です。
まとめ
蛍光灯も色々と進化しています。電球がLEDになり1回蛍光灯を購入すれば数十年交換しなくても利用できる時代になりました。逆に言うと1度買うとあまり買い替えを検討しない家電とも言えます。
ただ、蛍光灯は毎日使うものです。毎日使うものは満足のできるものを使うべきではないでしょうか。「光の鮮やかさ」「省エネ」「音」のどれを求めるかは人それぞれです。
私は音を求めました。家で音楽をよく聴くという方にはお勧めです。また、空気を循環してくれるシーリングファンという蛍光灯もあります。
いろいろな蛍光灯がありますので、ぜひ自分好みの蛍光灯を探してみてください。
シーリングファン
LEDシーリングライト