吉祥寺駅から徒歩5分ほどのところにある井の頭恩賜公園は、さくら名所100選に選出されているお花見スポットです。公園全体で約400本の桜があり、そのうち約200本ほどは池の周囲にあります。橋の上から眺めると水面に散りゆく花吹雪も風情がとてもキレイです。また、日没後にはライトアップされ、夜桜も楽しむことができます。
桜の種類も多く、ヤエザクラやシダレザクラ、白花の桜、濃紅色の桜など、3月上旬頃から早咲きの桜が咲き始め、遅咲きの桜は4月下旬まで鑑賞することができるようになっています。
目次
井之頭公園(吉祥寺)

出典:井の頭恩賜公園
お花見情報
時期 | 3月下旬~4月上旬 |
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夜桜・ライトアップ | あり(七井橋入口東側池際:18:00~22:00) |
桜祭り | なし |
開園・閉園時間 | 常時開放(お花見の宴会は22:00まで) |
おすすめポイント | 池周りの約200本の桜 |
スポット情報
名称 | 井の頭恩賜公園 |
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住所 | 東京都武蔵野市御殿山1-18-31 |
アクセス | 【電車】 JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」下車 徒歩5分 京王井の頭線「井の頭公園」下車 徒歩1分 【車】 中央自動車道調布ICまたは高井戸ICから約20分 |
駐車場 | 〇 160台 400円/1時間、以降30分ごとに200円 ※タイミングにより満車の場合もあり |
樹木 | 約20,000本 |
主な植物 | サクラ、ラクウショウ、ヒトツバダゴ、ヒノキ、イヌシデ、モミジ |
主な施設 | 競技場、テニスコート(8面)、野球場、野外ステージ、ボート場、駐車場(第一駐車場、第二駐車場)、井の頭自然文化園(動物園、水生物園)、三鷹の森ジブリ美術館 |
公式サイト | 井の頭恩賜公園 |
公園施設の一覧
②三鷹市立アニメーション美術館(三鷹の森ジブリ美術館)
③井の頭弁財天
④第一駐車場
⑤第二駐車場
⑥井の頭恩賜公園案内所
⑦スポーツ施設管理センター
⑧テニスコート
⑨野球場
⑩競技場
⑪野外ステージ
⑫ボート場
MAP
井之頭公園の桜(3月下旬ごろ)
まだ、満開シーズンではなく桜が咲いている木の方がまだ少ない状態でした。早咲きの桜のみ少し咲いていたぐらいです。(2020年3月20日時点)
あと1週間後ぐらいが満開シーズンではないかと思います。もしくは4月頭ぐらい。
気温は少し低かったですが、冬の寒さは感じられず春を感じることができました。これから段々と春の温かさになってくることでしょう。公園では子供たちが遊んでおり心が和みました。マンションが立ち並ぶ都内では、子供たちが遊べる場所が少なくなってきています。その中で大きな公園があるのはありがたいですね。身近で自然を感じられる空間というのは貴重な場所です。
井の頭自然文化園
井之頭公園には桜が見えるほか、いろいろな施設があります。今回はその中で自然文化園に行ってきました。
「三鷹の森ジブリ美術館」に本当は行きたかったのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で閉館されており、入場できませんでした。残念です。騒ぎが落ち着いたらどこかでリベンジしたいです。
施設情報
開園時間 | 午前9時30分〜午後5時(入園時間は午後4時まで) |
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休園日 | 毎週月曜日(祝日、都民の日にあたる場合は翌日が休園)、年末年始 |
入園料 | 小学生以下 無料 中学生 150円(都内在住・在学の中学生は無料) 大人(高校生以上) 400円 65歳以上 200円 |
年間パスポート | 大人 1600円 65歳以上 800円 |
入場券
水生物園(分園)と動物園(本園)がそれぞれ分かれ場所にあり、本チケットでどちらも入場することができます。入園時間は午後4時までなので、注意が必要です。(閉園は午後5時)
水生物園(分園)
鳥がメインの印象です。いろいろな種類の鳥、カエルやペンギンなどもいます。
動物園(本園)
有名な象の「はな子」(国内最高齢記録を更新)が亡くなって、少しだけ寂しくなりましたが、モルモットやカピバラ、羊、猿などが生息しています。
美術館
自然文化園の中にいくつかの美術館があり、銅像が複数飾られています。
その中に今は亡き、象の「はな子」の銅像があります。
まとめ
春の始まりは桜を見ると実感できますよね。春は、新しい門出の始まりのシーズンでもあります。普段家から出ない出不精の方もこの機会に外出してみてはいかがでしょうか。
東京では、井之頭公園以外にも「千鳥ヶ淵桜」や「六義園」など桜を見れるスポットはたくさんあります。買い物に行くついでにも桜を鑑賞することもできると思いますので、ぜひ外に出て春を感じてみましょう。