あなたは毎朝起きるときどのような方法で起きていますか。
多くの方は目覚まし時計をセットして起きているのではないでしょうか。最近は、スマホのアプリにも目覚ましのアプリケーションがたくさん出ていますので自分の好きな音楽で目覚めることもできます。
ただ、自発的ではなく強制的に起こされるのは気持ちいいものではありません。
また、目覚めが悪い方だと複数個の目覚まし時計を用意して、爆音の中、頑張って起きないといけません。朝起きることに対して頑張るなんて、頑張りどころを間違ってますよね。
やっぱり気持ちよく目覚めたいです。
気持ちよく目覚めるにはどうすればいいでしょうか。
それは太陽に光を浴びることです。
朝起きて、カーテンを開けて日光を浴びると目が覚めた経験があると思います。自然と目が覚めるので強制的に起こされた感じがしなくなります。ただ、カーテンを開けて寝るわけにもいかないので、日光を浴びるために一度起きてからカーテンを開けに行かないといけません。そうなると結局目覚ましで一度起きないといけないことになります。
その問題を解消出来るのが「めざましカーテンmornin' plus(モーニンプラス)」です。
目次
めざましカーテンmornin' plus(モーニンプラス)
めざましカーテンとは、カーテンレールに装着できるカーテン自動開閉装置です。専用のスマホアプリをインストールして、操作が出来ます。また、アプリ内で予約設定ができるので指定の曜日、指定の時間にカーテンを自動的に開閉することができます。
■例
月~金:7:00 開ける
月~金:9:00 閉める
上記の設定にしておけば、月~金までは自動的に朝の7時になったらカーテンが開き、家を出た後の朝9時に自動的にカーテンが閉まります。
私の場合は以下の設定で利用しています。
■私の設定
毎日: 6:00 開ける
毎日:20:00 閉める
休みの日も生活リズムを極力崩したくないので毎日同じ時間にタイマー設定しています。また、厚手のレースをつけているためカーテンを開けっぱなしにしていても外からは中の様子は見えません。そのため、仕事が休みの日でも夜まではカーテンは開けっ放しにしておいて暗くなる時間の20時に閉める設定にしています。休みの日も同じ時間に日光を浴びることによって体内時計を調整しようとしています。
本体設定
Bluetooth接続なので設定が必要です。アプリにチュートリアルがついているので画面通りに操作すれば、簡単に設定できます。
設定完了するとこのような表示になります。
開く動作設定
開く際の動作設定が出来ます。変更項目としては「動作パワー」と「稼働時間」です。
厚手のカーテンの場合は「動作パワー」を強くすればパワーが増して開きやすくなります。ただ、動作音が大きくなります。また、カーテンレールの長さによって「稼働時間」を調整できます。5秒~4分10秒までの間で指定することができます。長いカーテンレールにも対応しています。
閉じる動作設定
閉じる際の動作設定も可能です。変更項目は開く動作設定と同じ「動作パワー」と「稼働時間」です。閉じる場合の設定も開く時と同じで構いません。
開く方向
左右どちらに開くタイプのカーテンレールにも装着可能です。アプリ内の設定でカーテンを開ける際の向きを設定出来ます。
タイヤの昇降
カーテンの開け閉めをタイヤで行っています。本体装置からタイヤが昇降し、カーテンレールを転がりながら開閉を行います。
本体が稼働中の場合は以下のようにタイヤ部分が出てきます。
本体が稼働していない時にタイヤ部分を出しっぱなしにしておくか、引っ込めておくかの設定が出来ます。
タイヤ部分を引っ込めておく = カーテンを手動で開閉可能
カーテンを手動で開閉できなくなりますが、タイヤが上昇・下降しているときの音がしなくなります。絶対にカーテンを手で開けることがないのであれば、出しっぱなしでいいと思いますが手動でもカーテンを開けられる状態の設定にしておくことをお勧めします。
アプリ内のリモコンを使えば、手動で開けない設定にしておいても開閉することは出来ます。
装着方法
特別な工事は必要なく、カーテンレールの金具部分に取り付けるだけです。本体も真ん中あたりにあるボタンを押すと上部の車輪の部分が横に回転します。
ボタンを押している状態でカーテンレールの溝に入れれば装着完了です。
質のいい睡眠を取るためには
・朝の光を浴びて、体内時計を調整(リセット)する
睡眠リズムをつくる物質の1つにメラトニンがあります。メラトニンは、1日の長さを決めている物質です。
1日は24時間ですが、体内時計が刻む時間は、人それぞれ微妙に異なっています。日本人は23時間~25時間の幅で平均は24.2時間と言われています。脳に光が届くとメラトニンの分泌がストップして、そのタイミングから体内時計がスタートします。毎朝、体内時計のスタートをそろえられることで24時間に合わせて生活することができるのです。「光を浴びよう!」と意識しても、なかなか長続きしません。意識しなくても脳に光が届く生活習慣を作ることが大切です。
カーテン自動開閉装置をつけておけば、何も意識することなく毎日、日光を浴びる生活に早変わりです。
メリット
・専用アプリがありスマホで操作が可能
・1度決まったタイマー設定をすれば、後は放置
メリットとしては、装着が簡単です。備え付けのカーテンレールに装着するだけでするに利用できます。操作もアプリなのでリモコンも特に増えないのでそこも満足ポイントです。毎日同じ生活リズムで生活している場合は繰り返し設定をしておけば、あとは何もしなくても自動でカーテンを開閉してくれます。
デメリット
・開閉時の音が少しうるさい
・厚手のカーテンだと開きづらい
まず、祝日の設定項目がありません。インターネット接続をしているわけではないので祝日のデータを持ち合わせていません。そのため、土日祝がお休みの方で休みの日はカーテンを開けないようにする設定をするのが難しいです。
次にカーテンの開閉についてですが、厚手のカーテンだと開きづらいです。私の場合遮光1級で耐熱と耐火のカーテンを購入したのでかなり分厚いです。(おそらく耐火で厚くなっているんだと思います)そして新品です。その場合、少しパワーが足りずに開きづらい場合があります。カーテンを使い古して、よれて来たら大丈夫になります。耐熱や耐火がついていないカーテンであれば元々動作に問題はありません。
最後に開閉の音が慣れないうちは、うるさく感じます。以下のようにローラーで開閉しているのですが、ローラーが転がる音が少し大きいです。はじめはびっくりすると思いますが、使っているうちに慣れてきます。
私は最初びっくりして、ローラーの音で起きました。3日ぐらいあったら慣れましたね。
まとめ
毎朝、太陽の光で起きるようになってから目覚めもいいし、夜の寝つきもよくなりました。体調も心なしかいい気がします。もともと夜型の人間だったのですが、日光を浴びるようになってから少し朝方に近づきました。「早起きは三文の徳」といいますからね。
毎朝、太陽に起こしてもらうのは気持ちがいいものです。朝起きるのがつらいよー。という方はぜひ試してみてください。気持ちいい朝を迎えられることを願っています。