キッチンや洗面所、玄関などに調味料や小道具、洗面セット置きたくてもスペースがなくて置けない場合は、突っ張り棚(棒)を設置してスペースを作り出し配置することができます。空きスペースの有効活用です。
突っ張り棚であれば、釘で穴をあけることなく設置できますので賃貸マンションで利用する際に重宝します。
冷蔵庫の上に空きスペースができることが多いと思いますが、そこに設置しておけば、上の普段使わない空間も効率的に使うことができますので、スペースがなくても収納、予備の買いだめ品を保存しておくことができます。
目次
設置場所
- キッチン
- クローゼット
- 本棚
- 玄関
- 洗面所
- 浴槽
突っ張り棚の6つのメリット
メリット
- 安くて手軽に買える
- 狭いスペースも有効活用
- 工具不要で壁を傷つけない
- 失敗してもやり直しができる
- 簡単に収納を増やせる
- 模様替えが簡単
突っ張り棚を付ける前の前準備
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1壁の素材確認
壁材、下地ともに十分な強度がある平らな場所が適しています。
斜面や湾局面、デコボコの壁にも設置できません。
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2壁の強度確認
コンクリートや壁、または石膏ボードの場合は下地があるとろろに取り付けるようにしましょう。
ボードやベニヤなどの弱い壁は補強物で取り付けてください。
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3取り付けたい場所の幅を計測
突っ張り棚の長さが設置場所の幅と同じぐらいになるようにメジャーで設置場所の幅の長さを測定します。
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4取り付けたい場所の高さを計測[
水平(壁に対して垂直)に突っ張るために、床から壁までの高さを両端それぞれ測ります。
マスキングテープなどで壁側にしるしをつけると正確に測定することができます。
突っ張り棚の取り付け方
突っ張り棚は壁に対して垂直に設置しましょう。設置している双方の壁に均等に圧力がかかるようにしておかないと、強度が弱くなり落下してしまいます。
突っ張り棒(棚)が落ちてしまう理由
【理由1】重量オーバー
突っ張り棒に掛けられる洋服/収納物が多すぎると突っ張り棒の耐荷重を超えてしまいます。各製品の耐荷重を超えないように設置する荷物の量に気を付けましょう。
【理由2】斜めになっている
斜めに取り付けていると接着面がしっかりと壁に当たらずに耐荷重が弱くなり、落下する原因になります。
【理由3】伸ばしすぎている
規定の長さより長く伸ばすと突っ張り棒は中心の強度が弱くなります。そのため支えられず落下してしまします。使いたい場所の幅にあった長さの商品を選ぶことが大切です。
【理由4】壁の強度が弱い
突っ張り棒は壁に圧力を与えます。壁の収納物の重さを支えられる強度がないと突っ張り棒が落下します。
突っ張り棒(棚)を落下させないための防止対策
【対策1】設置する量を減らす
突っ張り棒の耐荷重を超えた重量のものを置くと落下します。収納物を減らして、耐荷重以下の重さになるように調整してください。
【対策2】均等に分けて配置する
突っ張り棒の一端にたくさんの収納物を置くとバランスを崩し、落下する原因となります。荷物が均等になるように設置して一部分だけ重力がかかるようにならないように調整しましょう。
【対策3】突っ張り棒が落ちない君の利用
100円均一やホームセンターなどで購入できる落ちない君や耐震マットなどで補強します。突っ張り棒の圧着板を固定して強度をあげまる方法です。突っ張り棒の両端部分の壁の間に噛ませるだけで突っ張り棒の強度が増して、落下しづらくなります。
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