WordPressプラグインの「PS auto sitemap」を導入すれば、Webサイトにサイトマップを簡単に生成することができます。ブログ内の地図のようなものです。
サイトマップをクリックすると、記事が一覧となって表れるのでブログ訪問者が目当ての記事を探しやすくなります。
また、投稿した記事が増えたり減ったりしても自動的に反映されるので一度プラグインを導入すればサイトマップに反映されるので便利です。
PS auto sitemapのインストール
WordPressのプラグインから新規追加を選択します。
プラグインを追加の画面からキーワードのところに「PS auto sitemap」と入力して検索し、今すぐインストールをクリックします。
インストールが出来たら有効化します。
有効化が完了すると以下のようにプラグイン一覧に表示されます。インストール完了です。
サイトマップを固定ページに投稿(表示)する
インストールした「PS auto sitemap」の設定画面を開きます。
ダッシュボードから「設定 > PS Auto Sitemap」を選択します。
設定画面の下の方に「ご利用方法」が書いてあります。
この部分のソースコード
をコピーします。
次に固定ページを新規で作成します。
タイトルをサイトマップ(任意)にして、先ほどコピーしたソースコードを貼り付けます。
注意事項
ソースコードを貼り付ける場合はHTMLモード(WordPressでいうところのテキストモード)の状態で貼り付けてください。
ビジュアルモードの状態で貼り付けると<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->という文字列がただ表示されるだけになります。
ソースコードの貼り付けが終わったら、パーマリンクを正しい内容に修正して「公開」ボタンをクリックします。
この状態ではまだ公開出来ていませんので、サイトマップを表示する記事のIDを確認して「PS Auto Sitemap」に設定します。
サイトマップの記事IDの確認方法です。
さきほど作成したサイトマップの記事を一覧から表示して対象の記事の上にカーソルをあわせます。
左下にサイトのURLが表示されます。URLの中の「POST=916」の数字の部分がサイトマップの記事IDです。
「PS Auto Sitemap」の設定画面を表示してさきほど確認したサイトマップの記事IDを設定します。
「サイトマップを表示する記事」の設定項目に記事IDの「916」を入力します。
変更を保存し、作成されたサイトマップのページを確認します。
無事サイトマップが完成されました。
除外カテゴリ、除外記事の設定
投稿した記事の中にはサイトマップに表示させなくない記事もあると思います。その時は除外設定をすれば、指定した記事をサイトマップに表示させないようにすることが出来ます。
この設定は「カテゴリ単位」「記事単位」の除外設定をすることが出来ます。
サイトマップのスタイル変更
「PS Auto Sitemap」にはいくつかのスタイルが用意されています。好みのスタイルに変更することが出来ます。
スタイルを「キューブ」にしてみます。
変更を反映すると以下のような表示になります。
最後に
サイトマップを作っておけば、記事数が増えても一覧で見ることが出来るのでとても便利です。ブログの訪問者の方も目的の記事を探しやすくなります。一度設定をしておけば、あとは記事を追加すれば自動でサイトマップに反映してくれるのでぜひ導入してみてください。
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